ピアスホール
ずっと否定していた現実、自分が空っぽではない
それを否定できないようになってしまっている。
作品にならないような、くだらない感情くだらない言葉、くだらない矛先。
心の傷は消えない。
それを批難することは出来ても、曝け出すことは出来ない、その弱さ。
病んでいる訳では無いけど、澄んでいる訳でもない。
何かがあるようでそこには何もないのかもしれない。
何も見えない。
私が見たくないだけかもしれない。
目を逸らしても、そこにある谷は動かない。
独りなのは寂しいけれど、それ以上に苦しいのは自分の選択が間違っていたという変えられもしない事実。
実体はなくとも消してしまいたい物はたくさんある。私の記憶、あなたの記憶。
忘れたい訳では無いの、消したい。1から10まで。
そしてまたこの妄言に私は呼吸を害されるわけで。
どうしようもないことを受け入れる強さ。受け入れる?なんて具体的にどういうことですか。気にしないようにすることですか?飲み込むことですか?
こうしてこんなにくだらない私を、必死に晒そうとする。これが必死の足掻き、踠き。
私は今日も意識的に耳朶を引っ張る。
Love is strong as death.
ちょっとは成長していると思う、
がしかしまだまだ徳が低い。
自分が変わってないから何も変わらないのだ。
それすらも当たり前になってしまっては
もうどう過ごせばいいのだろうか。
嘘だとしても言葉に出せばいいのだろうか
腐ったら助けてもらっている
私も誰かを生き返らせているだろうか
それとも死なせているのだろうか
愛は死のごとく強い、だなんて
全く私が言えたことではないけれど
強くない私はきっとまだ恋であって愛ではない
くだらない
今日は朝からよく泣いている
現実のような夢のせい、
夢のような現実のせい。
私の場合、大抵意味なんてそこに無い
ただそういう気分なだけ。
気分なだけなんだよ。
ごめんね。
ありがとう
内的独白
好きなものだけを集めて
嫌いなものは捨ててきたけど
避けてきた物たちはもう 戻ってこない
これを16歳?17歳?で書いた「奴」は天才だと思う。
どれだけ多くの人に会って、多くのものを見て聞いて体験して、それが人生経験値になる。
わたしは飛び抜けて社交的な訳では無いけれど
あなたに憧れて、私はあなたになりたくて
もがいては来ているけれど
16歳のあなたにも辿り着けていないのかもしれない。
梅雨の雨は私を感傷に浸らせるようだね
差し迫ってきた進路の決定に
でもキラキラ輝けないことをしている暇なんてないのだよ、人生は短いのだから
人生を長い目で見てるから、いつか叶えたい夢になってしまうのかもしれない。
かといって今すぐに叶うものも無いのだけれど
私も今は立ち止まって考える時期のようだね。
自分の仕事、どんな人になりたいか、どんなことをしたいか、大好きな人のこととか
オムライス食べたい。
越えられない壁
越えられない壁があってだな、
私の邪魔をしている訳では無いし
むしろ立ちはだかっているわけでもない。
ふと見ると、そこに存在しているのだよ。
その壁は小さくて軽い壁とは言えないようなものなのだけれど、
ただそこに存在していて
私が勝手に目を向けてしまっている。
引き付けられていると言ったところか、
存在するだけで人の注意を引けるなんて
私もそんな存在になりたいものだよ。